クリニック・医療法人会計
for Medical

医療会計の課題
医業会計準則と複雑な税制
医療法人は、一般企業とは異なる「医業会計準則」に基づいて会計処理を行う必要があります。この準則は、医療機関特有の取引や勘定科目を定めており、尚且つ法人なら法人税、個人には源泉所得税など、様々な税制の適用を受けます。
中でも消費税の取り扱いは複雑で、非課税売上と課税売上の区分、仕入税額控除の計算など、専門的な知識が必要です。
診療報酬制度対応
保険診療における収入は、診療報酬制度に基づいて算定されます。
この制度は頻繁に改定されるため、常に最新の情報を把握し、適切に会計処理に反映させる必要があります。
レセコンからの会計システムへの作業
レセコンは医療機関で診療報酬明細書(レセプト)を作成するコンピューターシステムで、医業のIT化を進める上で必要不可欠な存在ですが、種類も多く会計と連動するのは極限られた組み合わせです。
MACの医療会計サポート

医療会計システム「MX2」の導入
◎医業会計準則や診療報酬など複雑な医療会計に特化した会計システム
◎仕訳入力業務を大幅に省力化する機能
・金融機関や電子証憑からの情報で仕訳の半自動化
・レセコンの日々の窓口収入の実績を一覧表に入力するだけで、窓口収入の仕訳を自動計上。
◎会計データとレセコンのデータを統合した医業データを医療機関の実務に即した視点で多角的に分析する機能を搭載
◎365日変動損益計算書など、病院経営のための機能が満載

毎月の訪問による月次決算とサポート
病院の会計は複雑で医療会計に精通した人材は不足しており、適切な人材を確保することは難しいといえます。
税理士法人MAC神戸事務所・長田事務所では、毎月の訪問で会計内容の監査と月次決算を行います。その際に会計上の問題や計上の仕方など適切にサポートし、病院・医院の会計レベルの向上を行なっていきます。
また、毎月の決算を行うことで会計による経営の見える化が進み、経営判断の向上につながります。TKCの医療専用会計システムであるMX2には経営に役立つ機能が揃っています。税理士法人MACと一緒に病院医院の経営を軌道に乗せていきましょう。